かいってどんな人?
はい。自己紹介します。
はじめまして。
かいと申します。
リアルでは、IT系のセキュリティ関連企業で管理職を勤めています。
Twitterでは2021年3月に開始し、半年後の9月上旬に10,000人フォロワーを達成しました。
経歴
部長/本部長職
とあるIT系セキュリティ関連企業で社内システムを管理する部署の管理職をしています。
小さな部署なので両手で数えるほどの人数しかいませんが、粒揃いの猛者たちを率いています。
なかなかクセがある人達です。
一言で言うと変わった人たちです。
別部署の人からは、私の部署は動物園。そして私は猛獣使いとか呼ばれてたりします(笑)
プロジェクトマネージャ
管理職になる前は、プロジェクトマネージャ(PMと略すことが多いです)でした。
正確には今でも兼任していますが、管理職の比率が多くなっています。
プロジェクトマネージャとは、複数人で行う仕事の段取りを計る仕事です。
旅行に行くとき、何かをつくる時、皆さんも複数人の意見を取りまとめることなど経験したことがあると思います。
こういった意見や個人の仕事をまとめ上げ、方向性を定め、うまく進むように取り計らう。
それがプロジェクトマネージャーです。
インフラエンジニア
さらにその前はインフラエンジニアという仕事をしていました。
インフラとはインフラストラクチャー(infrastructure)の略で「基盤」と訳すことが多いです。
エンジニアとは技術職ですね。
皆さんがTwitterやブログに接続するとき、インターネットに接続しますよね。
これを構成する様々なネットワーク機器を適切に設定したり、メンテナンスする仕事です。
世の中の多くのエンジニアはアプリケーションエンジニアと言って、プログラムを書く仕事が多いです。
フリーランスでも多いのはこれ。
インフラエンジニアは元々数が少ないですが、クラウドの台頭によって実機の必要性が薄れた今、ますます少なくなったように感じます。
中途採用の面接でもあまり見なくなりました。
遠回り
実は熱い人
若い頃、勢いあまって上司の胸倉を掴んだことがあります…
この時の背景を説明すると、(当時は知らなかったのですが、)HSPの女性が同僚にいました。
彼女は仕事が丁寧で、出来上がった仕事は非の打ち所がない完璧なものですが、代りに仕上がるのが遅いというデメリットがありました。
そのデメリットだけを見て、役立たずだとけなした新任の嫌味な上司がいたのです。
ことあるごとに自分の気に入らないことを遠回しに言う姿勢が鼻につきました。
見かねた私は勢い余って…というわけです。
HSPについては下記をご覧ください。
そしてその後、左遷されます。
残念ながら企業で優先されるのは一般スタッフではなく上司の方です。
なぜならば、一般スタッフより上司の方が生産性が高く貴重だからです。
そして、どんなに正当な理由があろうと暴力を働いたものと、そうでないもの、優遇されるのは後者です。
この結果に当時は納得がいきませんでした。
一番悲しかったのは、自分が左遷されたことより、かばったはずのHSPの同僚に泣かれたこと。
後で理由を聞きましたが、以下でした。こういうものが織り交ざった複雑な感情だったそうです。
彼女が泣いた理由
- 私が彼女にとって嫌な暴力を働いたこと
- 私が左遷を受けたこと
- HSPという個性から来る私への同情
- 彼女自身が仕事が遅いことへの自己嫌悪
ちなみに、これが分かるのはだいぶ後になってからですが、それまでは彼女の泣いた理由が分からず悶々とした生活を送ることになります。
一冊の本との運命の出会い
当時は納得がいかず、くすぶっていたわけですが、一冊の本に出会います。
目から鱗でした。
HSPの同僚の彼女も胸倉を掴んだ上司も、彼らなりの課題を持っていたのでした。
そこにうまく寄り添うことが出来ず、暴力という社会人として一番残念な行動に出た自分が左遷された結果に納得が行きました。
正論を振りかざしていても誰もついてこないというのを学んだ瞬間でもあります。
返り咲き
世の中のすべての人に課題があり、そこに寄り添う伝え方をすることで理解が早まり、物事は捗ります。
前述のインフラエンジニアとして課題解決を図り、それが認められチームリーダー、プロジェクトマネージャへ。
やるべきことを果たし、とある大手携帯キャリアの子会社へ転職。
国内最大級のネットワーク管理のイロハを学び、再び元の会社へ転職します。
元の会社は成長していましたが、私も成長しました。
企業の成長の過程で、多くの課題が生じていました。
IT企業なのにITをうまく活用できていない。
多くのIT機器やサービスが部署ごとに乱立しており、統一されていない。
IT統制、今風に言うならデジタルトランスメーション、いわゆるDXが必要な時期に差し掛かっていました。
現在は複数の人を従えDX推進の仕事に従事しています。
マインド
私が仕事へ取り組む際に大事にしていることをお伝えします。
全体最適
誰かが得する、特定の誰かに寄り添うということは極力しないことにしています。
チーム全体、部全体、会社全体、そして顧客を含めて全体が最も得をする施策を取る。
これが管理職としてあるべき姿だと捉えています。
これを行うためには適切な議論が必要です。私一人の意見だけではダメ。
部下や上司、顧客、関係者全員で議論して、最適解を模索する必要があります。
上下もそうですが、部長同士の横の連携も大事にします。
大事なのは心理的安全性。
時には突拍子もない意見が出ることもある。
誰もが臆することなく発言出来る環境づくりが大切です。
本質を捉える
ITの課題は結構複雑です。
コミュニケーションとシステム、アナログとデジタルの特質を捉え、時代に合わせ最適を模索する必要があります。
日常生活でもそうですが、明確な答えはありません。
答えの出ない課題から答えを導き出すために、本質を捉えるアプローチとして、前述のロジカル・シンキングを大事にしています。
Twitter運用として最初のアカウント設計でも用いました。図解の4枚目参照下さい。
安定が大事
仕事は前述通り、企業のシステム管理です。
システム管理で一番大事なのは、安定して稼働させること。
そのために複数の経路を作ります。
経路が一つだけだと、その一つに事故が生じたときにサービス停止します。
そうならないように様々な個所で複数の経路を設けます。
サーバを1台から2台、3台へ。
同じようにネットワーク機器や回線、サーバ内のディスクやアプリケーションなど、すべての領域で複数の経路を設けます。
人の心も同じ。
体は複数設けられないので、心の拠り所は複数設ける。
家族、友人、仲間。
重要なのは数ではなく、自分の心を打ち明けられる場所。
広く浅くより、深く狭くを大事にします。
継続重視
実は45歳です。
妻にはアイコン詐欺と言われてます(笑)
無理の効かない体になってきましたので、あまり無理はせず、疲れたら寝て、適度に有給休暇を取って休むようにしています。
放っておいたら肉体は衰えるだけなので、普段はジムに通って割とガチ目なトレーニングをしています。
バーベルを上げ下げする主要な種目3つをBIG3と言うのですが、これらの合計が300kgを超えています。
私の身長(174cm)と体重(70kg)ですと、初心者で200kg未満、中級者で350kg、上級者で450kgと言ったところです。
初めて1年未満なのでそろそろ中級者に差し掛かろうかというところでしょうか。
と言ったとこでいったん自己紹介を終えますが、思うところがあればまた更新します。